1995-03-14 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○石破委員 これは前に一回お尋ねをしたことがありますが、去年の米価のときだったかに、集荷手数料はだれがどこへ持っていったんだろうねという話があったのですね。その分のお金が出ます。よね、米価のときに。これは農協の方に聞いてみると、さてどこへ行ったのかねと言う人がおりましたが、これはどのように使われてきたんでしょう。
○石破委員 これは前に一回お尋ねをしたことがありますが、去年の米価のときだったかに、集荷手数料はだれがどこへ持っていったんだろうねという話があったのですね。その分のお金が出ます。よね、米価のときに。これは農協の方に聞いてみると、さてどこへ行ったのかねと言う人がおりましたが、これはどのように使われてきたんでしょう。
次に、集荷手数料等の算定根拠、予約概算金払いの妥当性でございますが、食糧管理費用のうち集荷手数料については、集荷のための事務経費について人件費、物価の変動等を考慮して適正に定めているところであり、また予約概算金制度については、国民の必要とする数量の米の確保を容易にする上で必要であると考えておりますので、このような支出は適正なものと思います。
今御答弁の中に、確かに政策誘導というのは単に価格だけの問題ではありませんよ、ほかにもいろんな形で総合的に施策を考えるんですよ、こういう御答弁がありましたけれども、今回の米価でも、冒頭に岩村委員から御指摘ございましたけれども、その六十億の集荷補助、集荷手数料ですか、いわばあっちからこっちからお金が出るような農業政策というのは決して国民の理解を得られるものではない、こんなふうに私は思うんですね。
例えば、食糧管理費用のうち集荷手数料等の算定根拠、米買い上げの予約概算金支払いの妥当性など、社会経済情勢の変化に伴って支出の相当性に疑問のある経費について積極的な見直しか行われておりません。
○説明員(森元光保君) 集荷手数料につきましては、ただいまも申し上げましたように集荷に直接かかる労務費でありますとか、あるいは伝票整理等に要しますところの事務経費等につきまして、それの対価としてお払いをしておるわけでございます。これまでやはり業務に対しましてはできるだけ省力化をするとか、あるいは効率化が図れるように今指導をしてきております。
○説明員(森元光保君) 集荷手数料につきましては、実は昭和二十八年当時から支払いをしておるものでございまして、当時は恐らくいろいろの実態等を調査いたしまして算定をしたというふうに思っておるわけでございますが、その後の集荷手数料につきましては、毎年人件費の上昇率でありますとか、あるいは物価の上昇率、そういったものを考慮いたしまして算定をしてきているというような状況になっておるわけでございます。
○猪熊重二君 要するに、集荷手数料というのを平成元年度において総額百十五億円支払っている。百十五億円支払っているんですが、集荷業者というのは、実質的には農協が九五・七%の集荷をしていて、農協以外の商社系の集荷業者というのは四・三%を集荷している、こういう状況なんです。 そうすると、九五%もの集荷のシェアを占めている農協に対する一方的な集荷手数料の支払いということになるわけです。
それから、農協の集荷販売手数料につきましては、大体、物価、賃金あるいは米麦の集荷手数料の動向などを考慮いたしまして、従来からも適正に決定してまいったわけでございますが、五十二年産の大豆につきましては、一俵当たり三百十九円と一応決定を見ております。今後ともこの点につきましては、毎年毎年の積み上げで努力をしてまいる所存でございます。
いろいろ対策をする、たとえば倉敷は、金倉は払いましょう、あるいは集荷手数料も払いましょう、あるいはマル特という、それらも支払いをしましょう、五十年ですね、あれ千三百円か何かの、そういうような方法で処置をする、こういうお考えでいまおっしゃったのですか、その点はどうですか、お伺いいたします。
それから、第三点の集荷手数料のお話しと農業倉庫の保管料の問題でございますが、私どもも農業団体から、来年度予算についてはこれを相当大幅に増額してもらいたいという要請を受けております。
この点と、それから、いま農業団体が非常に心配をしてやかましく言っておるのは、保管料だとか集荷手数料だとかいう中間経費の問題です。この中間経費の問題は農業団体と相当話し合いをしておられるだろうと思いますが、これは大幅な引き上げをぜひ早急にしてやるべきではないか。
米の場合には、食糧庁から保管料あるいは集荷手数料等が払われまして、農協の経営自体がそういう面でかなり安定度が高いということは言えると思います。 それに比べまして沖繩の場合には、やはり米が少のうございますから、そういった米による経営の安定という観点から見れば、確かに内地の経営に比べて苦しいという問題はあるかと思います。
○説明員(中野和仁君) 集荷手数料なり倉庫の保管料なりの引き上げの問題があるわけでございます。集荷手数料、あるいは保管料の問題、毎年予算の段階で食糧庁としても大蔵省と協議をしまして、この年々いろいろな手を打ってきておるわけです。特に、この倉庫の保管料の問題につきましては、ただいま先ほどから御議論の問題の解決の一つにもなるかと思います、これを引き上げることは。
これは今日の農政の混迷、特に稲作地帯であれば、これは減反というもので単協の収入というものは落ちていますけれども、さらに集荷手数料が減収する、保管料が減収する、農業倉庫はもうほとんどからっぽになっている、こういう状態では、経営基盤をよくして賃金を上げていくというようなことは、なかなかもって困難だ。ですから、そういうことを達成するということは、非常に困難だと言わざるを得ないと私は思うのです。
○亀長政府委員 もちろん食管特別会計の赤字と申しましても、売買の逆ざやによる価格差あるいは人件費、集荷手数料、いろいろございますから、内容をお調べくだされば明瞭になる事柄でございます。
検定料が三億六千万円、集荷手数料を中心といたします流通業務取扱費が百五十八億、加工費が八億、保管料が三百八十億、それに保管の保存手入費が四億、金利は七百十億ということになっております。それ以外に、いわゆる事務・人件費として三百七十二億というものが四十五年度の管理費の見通しでございます。
内地米管理勘定の米勘定の運賃が百十九億、検定料が二億五千万円、集荷手数料等の流通業務取扱費が百七十二億、加工賃が一億三千万円、保管料が三百十九億、保存手入費が二億七千万円、金利が六百十四億、事務・人件費が三百二十二億、こういう数字になっております。
集荷経費の大部分は集荷手数料でございまして、一俵当たり定額できまっておりますので、集荷量累増に伴って増加しているわけで、あまりそういった節約の余地はないと思います。
その内訳は、集荷手数料が大部分でございますが、百八十億円前後、運賃が百四十億円、保管料が三百四十億円前後、事務費が三百億円、金利が六百四十二億円であります。 なお、先ほどトン当たりの損失を申し上げました三万円は、過剰米を含まない経費でございまして、過剰米関係の経費を全部入れますと、売買損が一万二千円、経費が二万五千円弱かかりまして、三万七千円の損失でございます。
農協の米に関する業務では集荷手数料と保管料が主たる収入源でございますから、悪い米をつくっている農協に比べて早く倉庫がすいて保管料が減るということは、私どもも大問題ではないかと実は思っているわけです。
つまり米の集荷手数料ですから、その米の集荷手数料というものがどういうふうに三段階に分かれていくのかという点については、このC方式が私はいいと思うんです。A、Bともいずれもこれはいけない。いけない理由は説明しません。おわかりでしょう。C方式でやった場合に九十四人となっていますね、全販連にあっては九十四名。しかし、この中にありますように米麦一緒になっておりますね。麦も雑穀も入っていますね。
それから、次に米の集荷手数料の問題につきましては、これはちょっとめんどうな計算がしてありますから、私のほうもきょうは昼休みにお客があったりいたしまして、めしも食わないできたのですが、検討にちょっと時間が要りますし、これについては食糧庁にも来てもらってお聞きしたい。というのは、手数料問題をはっきりしませんと、従来から非常に問題なわけですね。
○鶴園哲夫君 集荷手数料でも、集荷事務手数料でも、どちらでもいいようですが、具体的に単協と経済連と全販連の米の集荷についての仕事の内容を説明をしてもらえませんか。それで私は百八十億の中の大部分が集荷手数料として農協に行くのだろうと思うのです。行く場合に、どういう仕事とどういう仕事にどれだけの対価が必要なんだということをはっきりしておくべきだ。
○説明員(松元威雄君) 集荷手数料は一俵あたり単価が百八円でございまして、それに四十三年は集荷量が約一千万トン、こういうわけでございますが、それを乗じますと支払い手数料総額で約百八十九億円となるわけでございます。
○鶴園哲夫君 食料庁は集荷手数料というお話なんですが、農林省からいただいた資料には米穀の集荷事務手数料となっています。私はこの事務というのは意味があるというふうに思いまして伺っているわけなんです。特にこの米の非常に不足する時代は別にして、非常に米が今日のような状況にだんだんなるにしたがってこの集荷事務手数料、この事務に意味があると思いますね。
○松元説明員 あるいは私の説明がちょっと不十分だったかと存じますが、いまの御質問と関連いたしまして、現在中間経費が政府管理の米の場合、精米十キロについて約四百円程度と申し上げたと思いますが、その経費と申しますのはこれは二つございまして、一つは政府みずからの経費、いわゆる政府経費、政府が買って売ります経費でございまして、これは集荷いたします農協等に対します集荷手数料等から、運賃、金利、保管料、それから
だけれども、いまの農協の集荷手数料にしてみたって決してそんなに大きなものではないのですね。また業者がこれにタッチしていくとすれば、いまのような程度のもので満足するかどうかということは、これは考えられない。そうすれば何がしか、十キロ当たり四百円、三百円なら三百円というものが、それに何かプラスすると、かかるだろうと想像するのはこれは無理ないじゃないか。